止まらない頭の中の思考

私がおこなっている瞑想は、「思考を手放す時間」です。
私たちは常に何かを意識し、考え続けてしまいます。

私自身、朝目覚めてから眠りにつくまで常に思考の中にいました。
常に何かが気になって仕方ありませんでした。
今ここに気になるものがなければ過去を振り返り、
あの対応は良かったのだろうかと検証を始めます。
明日の予定を想像し、対処方法を考えておきます。

それは幼い頃の予習、復習の習慣が抜けないからなのか
教員時代の授業準備と検証の癖が抜けないのでしょうか。
営業マンとして商談準備や、お客様のアフターフォローだろうか。

想像し、準備をしておかなければなりません。
振り返り反省しなければなりません。
今、目の前のことにも注意しなければなりません。
思考をフルに働かせて一日、一日を乗り越えてきました。

思考に縛られた日々

次第に私は自分の直観的なもの、ひらめきのようなものを
疑うようになりました。
もっとよく考えるべきだ。簡単に決めてはいけない。
直観などという曖昧なものを信じて良いのか。
どんなことでも深く考えなければなりません。

答えが出ない事でも考え続けます。
お客様はどう思うだろう。あの人はどう感じただろう。
わかるはずのない人の胸の内まで想像しようとします。

夜布団に入っても、思考が働き続けていて
なかなか眠りにも入れませんでした。
瞑想を始めた頃は、常に思考がグルグルと巡っていました。

瞑想を続けて

瞑想に取り組み始めた頃、10分もじっとしていられません。
それが、慣れてくると10分などあっという間になりました。
思考から離れることも少しずつできるようになります。
瞑想を終えるとスッキリとしてきます。
瞑想に慣れるまでには、時間がかかりました。
しかし、続けてきて良かったと今では思います。