瞑想中の眠り

瞑想をしている途中、ふと眠ってしまうことがあります。

瞑想をしている途中、眠ってしまうことがあります。
「集中しようとしているはずが、時々眠ってしまうのです」
僧侶に打ち明けますと、僧侶は、
「瞑想中に眠ってしまうと気持ちいいですよね」
と笑っています。「はい確かに気持ちいいです」

夜眠ろうとしてもなかなか寝付けないのに、
なぜか瞑想中は知らない間に眠ってしまいます。
ならば、夜布団に入る時も瞑想していれば
早く眠りに付けるのではないだろうか。
試してみるのですが、横になるとどうしても眠れません。

原因は考え事でした。
横になると今日一日のことが思い出されてきます。
明日の予定は大丈夫か、不安にもなります。
一つ考え事が頭をよぎりますと、
次から次に気になりだしてしまって止まらなくなります。

アメジストが教えてくれた

坐って瞑想しているときは眠くなってしまうのに、
眠りたい時に限って思考が活発です。
そこで思いついたことは、
額にアメジストの小さな原石を乗せてみることでした。

暗闇の中で静かに横になっていると、額の石が気になります。
その石へと集中していこうとしたのです。
額にある石の感覚だけに集中していますと、
ほんの数分もあれば眠ることができました。

思考を止めて「今ここ」にいる

アメジストである必要はないのでしょう。
思考を止めるための何かであれば。

今日の反省も明日の心配も消えていきます。
ただ今、ここにある何か、その何かの感触だけに集中します。
目的となる物があることでとても集中しやすくなります。

瞑想から得られたヒントは、
私の寝つきを大きく改善してくれました。
それはまた、私の頭を覆ってしまう
思考を止めるためのヒントにもなりました。

ともすると、何かを考え始めてしまう自分を止めて、
今ここにある何かを感じてみることで
自分が今ここにいる。その感覚を取り戻すことができました。