なぜ人は苦しくなるのか?意識と思考に振り回されない考え方

同じ出来事でも、捉え方は変えられる

人間の特長である意識や思考。
それがあるからこそ、今の社会や営みがあります。

しかし同時に、
その意識や思考によって「辛さ」や「苦しさ」が生まれるのも事実です。

思考は常に動き続けます。
そして私たちは、それを止めることなく働かせ続けてしまう。

やがて、
その思考こそが「自分自身」だと思い込んでしまいます。

では、どうすればよいのでしょうか。
一つの方法は「捉え方を変えること」です。

例えば、
重い荷物を持たされたなら「身体を鍛えられる機会」と捉える。
頭をぶつけてしまったなら「笑い話の種」とする。

私の周りには、
出来事を苦しみに変えない人がいます。

彼らは、起きたこと自体を「悪いこと」とは定義しません。


原因を探すほど、苦しさは深くなる

一方の私は、
「なぜこんなことが起きるのか」と原因を探していました。
そこに決定的な違いがあります。

原因を探すということは、
すでにその出来事を「悪いもの」と決めているということです。

そして、
その前提のまま対処しようとする。
だから苦しさが続いていくのです。


「良い・悪い」という判断を手放す

私は、そこを変えようとしました。

出来事に対して
「良い」「悪い」と判断するのは、自分の価値観です。
ならば、その価値観自体を手放してみる。

すべては「ただ起きたこと」。
そこに意味を与えず、
感覚的に対処していく。

過去に原因を探すのではなく、
「今」と「これから」にだけ目を向ける。
それが、思考に飲み込まれないための一つの方法だと感じました。


苦しさの正体は「価値観の反応」

意識や思考を完全に手放すことは簡単ではありません。
常に客観的でいることも難しい。

私たちは感情を持つ存在だからです。

嫌だと感じれば、
その感情に連動して思考が動き出します。
そして「なぜ」「どうして」と考え始める。

そのとき動いているのは、
思考そのものではなく「価値観」です。

人は出来事に対して、
無意識に「良い・悪い」「好き・嫌い」と反応します。

その反応が、思考を呼び起こします。

人によって、
感情の揺れやすさは違います。

少しのことで大きく揺れる人もいれば、
同じことでもほとんど揺れない人もいる。

これは「感情の許容範囲」とも言えるでしょう。

私の場合、
その範囲が狭く、過敏に反応してしまっていました。
だからすぐに苦しさへと傾いてしまうのです。


まずは「気づくこと」から始まる

では、どうするか。

まずは、
「自分が揺れていることに気づくこと」。

それだけでも、
少しずつ許容範囲は広がっていきます。

意識や思考をなくすのではなく、距離を取ること。
付き合い方を変えることが重要なのだと思います。

意識や思考は、自分のすべてではありません。
それはあくまで一部分です。

私はこれまで、
思考を使って「理由」を作ってきました。

つまり、
自分から思考に入り込み、囚われにいっていたのです。


思考に飲み込まれないという選択

だからこそ今は、
思考に入り込まないことを選びたい。

思考を否定するのではなく、
距離を取る。

それが、
苦しさから少し離れるための一歩だと感じています。

では、その「距離を取る」ということは
どうすれが実体験できるのか。

土に触れる時間は、
自分の思考から離れさせてくれます。

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