坐禅で気づいた「知らなかった自分」

坐禅体験から始まった変化

私自身の変化の始まりは、坐禅体験にありました。
足を組み姿勢を整え、自分の呼吸を整えます。吐いて、吸って
20分間、ただ自分の呼吸の数を数え続けるだけです。
その20分間が私にとって大きな気づきとなりました。


僧侶の問い

坐禅体験を終えると、僧侶のお話を聞きました。
そこで言われた言葉は、

「数がわからなくなったときどうしたか、それがあなたです」

僧侶の言葉にハッとしました。
私は20分間、数え続けることができなかったのです。

最初は集中していたのですが、途中で集中が切れました。
そのとき、私は適当な数から数え続けました。
この数までは間違いないと思える数字から。
そんな自分を謙虚だとさえ思いながら。


行動がその人を表す

「数がわからなくなったとき、数えるのをやめる人がいます。
適当な数から数え続ける人がいます。
1から再び数えなおす人がいます。それがあなたです」

私は自分を謙虚だと思っていたことが恥ずかしくなりました。
適当に誤魔化した自分が謙虚であるはずがありません。


自分と向き合うという体験

もちろん正解はありません。どんな人であろうとかまいません。
ですが、この体験から私は私自身と向き合うことが出来ました。
知らなかった自分と出会うことができました。

私は私を生きています。この私でずっと生きてきました。
他者のことには気づくことが出来ても、
自分のことには気づいてはいませんでした。

私が行っている他者への評価は、私の価値観によるもの。
にもかかわらず、その評価が正しいと思い込んできました。
実際は私自身が偏っていたことに気づいていません。


自分の価値観を疑う

呼吸数を誤魔化した私は物事を正しく評価できるのだろうか。
もちろん、何が正しいかなど、正解はありません。
ただ、私の価値観など当てにならないということは確かです。

私の目は外側の世界は見えていても、
自分のことといえば顔を見ることも出来ません。
自分の内面について客観的に観ることなど出来ませんでした。


変化の第一歩

自分自身に疑いを持つことが出来た。
それが私にとって変化の第一歩目でした。
今もなお私は私のすべてをわかっていません。

永遠に客観的に知ることなど出来ないかもしれません。
それでも自分を知ろうとすることが、
自分を変えてくれると思います。

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