立春が過ぎ、暦の上では春です。
皆様にとって昨年はどのような一年でしたでしょう。
私にとって昨年は母の体調の変化から始まりました。
春には身体の痛みを訴え救急搬送。
簡易的な検査では、大きな異常は見られず、ホッとするも
状況は一変。四日後には危篤状態になってしまいました。
病院からの連絡に急いで駆けつける時は、
きっと、また乗り越えてくれると思っていたのですが、
現実は想像とは違い母の命は途絶えようとしていました。
家族で見守りながら、覚悟を決めなければならない時が。
今まで母の手を握ることなどしなかった私でしたが、
手を握り、言葉では言い表せない感謝を必死に伝えました。
私に、家族に、大きな愛情を注ぎ続けてくれた母との別れ。
家業を継承し、共に仕事をしてきた私にとっては、
親であり、偉大な上司を失った大きな悲しみでした。
親をなくしたと言う寂しさを超えた、
どう言い表せば良いかわからない思いになりました。
それでも前を向き、母の分も仕事をする覚悟をしました。
そして、もう一つの覚悟が、
メンタルケア&陶芸ヒーリングを始める覚悟でした。
その覚悟は母を亡くしたからでも、
家業に何か起きたからでもありません。
若い頃からずっと温め続けてきたものが、ようやく整いました。
私が求め続けてきたものは、人生の意味でした。
なぜ私は生まれ生き続けていくのだろう。
人生の意味とは何なのか、
疑問に対する私なりの答えに辿り着いたこと。
もう一つは陶芸という私が取り組んできたことが、
ヒーリングと融合すると教えられたからです。
そのきっかけも出会いであり、言葉があったから。
私に気づきを与えてくれた人たち、言葉たちのように、
今度は私自身が、誰かにとっての出会いや言葉になれたなら。
そんな覚悟が決まった年でした。

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